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禁煙治療薬が使用できない人

2019年07月08日
タバコを吸っている男性

最近では、公共の場や勤務先などで禁煙や分煙が普及してきました。
しかし、なかなか禁煙ができないという場合、禁煙治療薬というものを使用してみると良いでしょう。
現在使用できる禁煙治療薬には、ニコチン製剤とニコチンを含まない飲み薬という二つのものがあります。
ニコチン製剤を使う治療のことはニコチン代替療法と呼んでいるのですが、禁煙時に出るニコチン離脱症状に対してニコチンを薬剤の形で補給することでその症状を緩和していきます。

まずは喫煙の習慣から抜け出し、次にニコチン補給量を調節してニコチン依存から離脱するという方法になっており、ニコチンパッチとニコチンガムという二つのニコチン製剤があります。
ニコチンパッチは医師から処方される医療用と一般に販売されているものがありますが、ニコチンガムは薬局やドラッグストアなどで広く販売されています。
ニコチンを含まない飲み薬の場合、脳にあるニコチン受容体に働きかけて禁煙に伴う離脱症状を少なくすることができ、喫煙から得られる満足感を小さくするという働きがあります。
ちなみに、この薬は医療用のみとなっており、禁煙治療として服用するためには医師の処方箋が必要となっています。
さらに、服用する際には自動車の運転などを行わないようにすることが大切です。

禁煙治療薬は病気や服用している薬剤などによって使えないこともあるため、必ず事前に医師や薬剤師に相談してください。
具体的には妊娠している人や授乳中の人、心臓病がある人、不整脈がある人、脳梗塞を起こしたことのある人、脳出血を起こしたことがある人、ニコチンパッチでアレルギーが出たことのある人などは禁煙治療薬が使えないことがあります。