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世界で一番タバコが高い国

2019年08月04日
灰皿にタバコを入れる人

世界的に喫煙は健康被害をもたらす原因となるということで、喫煙の規制が行われている流れとなっています。
欧米の先進国ではタバコそのものの価格を高くすることによって、喫煙を規制する動きが行われています。
ヨーロッパの中で最もタバコが高いことで有名な国は、ノルウェーやアイルランドがあり、1箱あたりの価格は1000円以上です。
特に、世界で一番タバコの値段が高い国はノルウェーで、1箱の平均価格は1200円ほどかかります。
日本よりも価格が高い国としては、イギリスやフランスでも高い価格に設定されていて、1箱あたり700円から800円ほどの料金が必要です。
このように欧米諸国ではタバコによる健康被害を未然に防ぐ意味を込めて、タバコの販売価格が高いものとなっていますので、禁煙についての関心は高いものと言えます。

日本ではタバコの価格は欧米並みの高さにはなっていませんので、タバコを購入しやすい環境であると言えますし、禁煙外来などを訪れて治療を行う割合としても、欧米並みの高さには達していません。
現在の医療機関が行っている禁煙治療では、バレニクリンなどの禁煙治療薬を処方する治療方法が主流になっています。
タバコに含まれているニコチンが受容体と結合することで、ドーパミンが放出されてしまって、ニコチン中毒の症状が現れるわけですが、バレニクリンはニコチン受容体と結合する性質があるために、ニコチンよりも先に受容体と結合します。
それによってタバコを吸わなくても、禁煙治療薬であるバレニクリンを服用することで満足感を得る効果がありますので、禁煙を行っても離脱症状が現れることなく治療することができます。
タバコの価格を高くして禁煙を広めていく社会環境ではない日本においては、禁煙外来などを訪れることによって禁煙治療薬を処方してもらう治療を受けることが、タバコを止める近道になると言えます。